急速に発達した低気圧が日本列島を通過した影響で、6日の夜に県内各地で大雨が観測された。平塚市内も激しい雨に見舞われ、人的被害は出ていないものの、金目川の堤防が一部損壊するなどの被害が出た。
市は6日午後11時5分、金目川と鈴川で避難判断水位を超過したことを受け災害対策本部を設置し、1万5441世帯に避難勧告を発令した。7つの小中学校と1公民館が避難所として解放され、金目小学校・金目中学校・金目公民館・岡崎小学校に最大時で86人が避難した。
この雨の影響で、金目小学校対岸付近の金目川右岸堤防が一部損壊。堤防上のサイクリング道路が40mほどにわたり崩れ落ちている。市災害対策課では、「河川管理者である県に情報提供を行うなど、連携して対応に当たる」としている。
同課によると、その他にも市内20ヵ所の道路冠水、岡崎地区と真田地区で2件の床上浸水と3件の床下浸水、土砂の流出2件の被害が、市民からの情報提供で確認されているという。
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