「面」決めて全国大会へ 敬武館今井道場の薄裕斗君
花水小6年の薄裕斗(うすきひろと)君が先月、第28回神奈川県道場少年剣道大会(第6回小学生個人オープン大会)に出場し、優勝を果たした。
敬武館今井道場(御殿4の8の13)に幼稚園の頃から通い、阿部博師範のもと稽古に励んだ薄君は、出場者129人の頂点に立った。
「隙があれば打ってやろうという気持ちで臨んだ」と話す決勝戦は、得意の面で決めた。大きな体躯を生かし、臆することなく挑んだことが結果に表れた。昨年の同大会では16位だったが、8月の強化合宿で力をつけ、大きく飛躍した。
週3回、1日1時間半〜2時間の練習を毎週こなしている。薄君は、「勝つためには練習が必要。精一杯やろう」と考えながら、毎回道場に足を踏み入れるのだという。
今後は、9月15日に大阪府舞洲アリーナで行われる「第8回全日本都道府県対抗少年剣道優勝大会」、9月22日に北海道立総合体育センターで行われる「第38回全国道場少年剣道選手権大会」に出場する。
薄君は、「県で優勝したからには、『神奈川のレベルは高い』と思わせられるような結果を出したい」と意気込んでいる。
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