身近な自然に歓声 豊田小児童 水田で生物調査
豊田小学校の児童が21日、北豊田の水田脇を流れる水路で生き物調査を行った。
豊田の里を守る会(石井尊会長)が主催し、今年で7回目。1年生から6年生約40人と保護者、地域の老人会などが参加し、網と虫かごを手に水路を歩く児童は、メダカやオイカワ、ドジョウ、ザリガニなどの姿を夢中で追いかけた。
体長40cmほどの鯉がつかまると歓声が上がる光景も。2回目の参加という結城貴裕君(6年)は「こんなにたくさんの魚がいるなんて思わなかった。水は少しぬるかったけど気持ちいい」と笑顔で振り返った。
同会は国の農地・水・環境保全向上対策の一環として、観察会だけでなく除草作業や花植えなど、景観維持に向けた活動を続けている。石井会長は「地域の方々に協力してもらい、活動は定着してきた。子どもたちにも良い経験になるのでは」と話していた。
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