江陽中学校と神田中学校のPTAが2013年度優良PTA文部科学大臣表彰を受賞し、今月22 日に落合克宏市長に報告を行った。市内のPTAが選ばれたのは、2007年の大野小PTA以来6年ぶりとなる。
508人の会員が所属している江陽中PTAは、6年前に導入した年間登録式運営方法「アシストスタッフ」が評価された。ボランティア参加意識のある会員が自発的に登録することで、イベントへの参加や積極的な活動につなげているという。また、年間20回程度あるイベントに延べ200人以上の生徒がボランティアとして参加するなど、地域教育力向上に実績を上げている。
453人の会員が所属する神田中PTAが評価されたのは、登校する生徒に年間を通してほぼ毎日行っている「朝の声かけ」。PTAや地域住民、教員が18年間実施し、生徒が自発的に挨拶するようになるなど成果を上げている。また、生徒に体験させたいことをPTAが地域に提案するなど、学校・地域・PTAが一丸となって健全育成に力を入れている。
受賞を受け落合市長は、「みなさんの力が子どもたちを支えている。この受賞をとても嬉しく思う」と話した。
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