2013年も残すところあとわずか。年の瀬が迫り慌ただしさが増すこの時期、市内各地の公民館などで注連縄や正月飾り作りの教室が開かれ、新年を迎えるための準備が行われている。
平塚八幡宮(市内浅間町1の6/宅野順彦宮司)でも今月8日、地域の氏子による恒例の注連縄作りが境内で行われた。運ばれてきた軽トラック2台分の藁が次々と束ねられ、長い物では8mの注連縄に姿を変えた。
「今年は去年より上手くできた」と、参加者たちは笑顔を見せる。「せーの!」の掛け声で息を合わせ、束ねた藁を3人がかりで1本の縄にまとめあげていく。この作業にはコツが必要で、慣れていないと太さが均一にならず上手く巻くことができないそう。
完成した注連縄は平塚八幡宮の本殿や神輿殿、末社である八坂神社、神明神社、恵比寿神社などに奉納され、掛け替えが行われた。
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