市内でもインフルエンザ流行 小中学校11校が学級閉鎖
今年も県内でインフルエンザが流行している。県保健福祉局によると、今年は例年よりも流行のピークを迎えるのが1、2週間遅く、「今後もさらなる注意が必要である」としている。
インフルエンザの発生動向は県指定345ヵ所の医療機関から毎週報告される患者数を元に算出され、1医療機関当たりの患者数が1・0を超えると「流行開始」、10・0を超えると「注意報」が発令される。
平塚保健福祉事務所管轄内では、1月23日の時点で医療機関当たりの患者報告数が7・36に上昇。今年に入り、学級閉鎖の報告が上がる学校も出るなど、流行が広がっている。
市教育委員会では20日、今冬初となるインフルエンザによる学級閉鎖を市立港小学校で行ったと発表。その後も、旭小、大野小、金目小、崇善小、富士見小、山下小、横内小の7つの小学校と神明中、太洋中、浜岳中の3つの中学校から学級閉鎖の報告を受けた(28日時点)。
教育委では、感染の拡大を警戒しており、外出時のこまめな手洗いやマスクの着用といった感染予防、発症時の早めの受診などを呼びかけている。
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