地域互助の仕組みづくりに取り組む拠点として、横内地区町内福祉村「横内スマイル広場」(横内3790の2)が16日、開所した。
町内福祉村は、平塚市が1999年から各小学区ごとに開設を進めており、横内地区は14カ所目。それぞれの福祉村は地域ボランティアが運営し、住民から寄せられる身近な生活支援や住民の相互交流の機会などを提供している。
横内地区町内福祉村運営協議会の小宮覬一会長によると、同地区は11カ国の外国籍市民が居住しているという土地柄から、「住民同士や子ども同士で国際交流のできるような機会も持ちたい」と話すなど、地域の特色を活かした運営を目指していく。
同福祉村は平日の午前10時〜午後3時に開館。月曜・水曜・金曜日には「ふれあいサロン」を開き、高齢者らがお茶を飲みながら話をする交流の場を提供する。また、地域の子どもにも利用してもらうため、小宮会長は「ボランティアの方が集まれば、小中学生の宿題の面倒を見たり、勉強をサポートするような子どものための時間も作りたい」と話していた。
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