座禅川橋が開通 地域住民ら渡り初め
市道吉沢土屋線の座禅川橋の架け替え工事が完了し、3月29日に開通式典があった。落合克宏市長と小泉春雄市議会副議長ら市議、地元自治会や平塚警察署の関係者など約50人が出席し、橋の開通を祝った。
落合市長は「座禅川橋は平塚の中心市街地と西部地域を結ぶ交通の要所であり、秦野へのアクセス道。安心・安全に通行できることを願う」と挨拶。テープカットを行った後、出席者と地域住民が渡り初めをした。「新しい橋の真ん中を歩くのは、気持ちがいい」と新中学1年生の女子は笑顔を見せた。
座禅川橋は1979年に建設。98年の日向丘トンネル開通によって周辺の交通量が増加し、吉沢土屋線と
県道平塚松田線との複雑な形状の交差点は円滑な通行に支障があった。そのため、2010年度から交差点の改良工事と合わせて、市は座禅川橋を拡幅する架け替え事業を実施。橋の上流側に仮橋を設置し、新橋の整備を進めた。交差点は十字路に改良された。
新しい橋の長さは17・7m。車道幅は8・4m〜最も広い部分で10・7m。右折帯と、車道の両側に幅員2・5mの歩道が設けられた。工事費は約4億2千万円。
開通後も仮橋の撤去作業や護岸工事などは今年度まで続く予定。
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