平塚産農産物PRキャラクター「ベジ太」の着ぐるみが完成し、平塚市が3月26日の記者会見でお披露目した。
着ぐるみは身長約180cmで、犬の姿でダイコンやニンジン、キュウリなど青果の入った籠を背負う。七夕まつりをはじめとした市関連の行事や、農産物の直売イベント、食農教育にあわせた学校行事などに登場し、地場産物のPRや地産地消の推進に役立てる。制作費は60万円だった。
ベジ太は2011年、市に依頼された東海大学教養学部芸術学科の学生が、野菜を背負う犬のシルエットを平塚の市域図の形から連想してデザインした。これまで市内のイベントや直売所、地元スーパーの野菜売り場で、のぼり旗やポスターに活用されていた。
市は昨年度、ベジ太に関連する歌や体操、絵本などを作成、テレビなどメディアに取り上げられる機会も増えたという。
落合克宏市長は「小学校や子どもたちにも大変人気なので、ゆるキャラを作って(ベジ太の認知度を)広めていこうということ」と着ぐるみについて説明。「これからだんだんと平塚の顔になっていってくれればありがたい」と期待していた。
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