ツインシティ 落合市長「共に考えたい」 市・県シンポジウムに100人
市北部の大神地区と新幹線新駅を誘致する相模川対岸の寒川町倉見地区を新橋で結び環境共生モデル都市として整備する「ツインシティ計画」で、地権者や市民を対象とした市・県主催の大神地区まちづくりシンポジウムが24日に開かれた。会場の大神公民館には約100人の地元住民らが集まった。
基調講演では斉藤進産業能率大学教授が「まちづくりと環境共生」をテーマに、地球温暖化対策や再生エネルギーへの配慮、安心・安全な生活環境の構築、地域主体のまちの運営・管理などの実践を提言。パネルディスカッションにはパネリストとして落合克宏市長、吉川伸治県副知事、平塚商工会議所の福澤正人会頭が登壇した。県や市におけるツインシティの位置づけや、道路や鉄道など事業に関係する交通基盤の動き、計画実現の可能性などについて語り、「共に考えていきましょう」と呼びかけた。
参加者からは「経済効果など調査報告は厳しい目で見たものを提出して」「農業従事者が主体的に参加するには」などの意見が出された。質問は後日市のホームページ上で掲載される。
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