平塚市は9日から開会する市議会定例会に、待機児童解消に向けた民間保育所の施設整備支援費などを盛り込んだ1億1393万円の一般会計補正予算案をはじめ、消防救急無線デジタル化の工事請負契約など6議案を提出する。
補正予算案には、待機児童対策で135人の増員を図るとし、民間保育所施設整備費に7842万円を計上した。大野地区の2民間保育園が地区内にそれぞれ分園を整備して105人を増員、万田地区の民間園も定員を20人拡大し、金田保育園の民間代替施設の整備も進めるなどとして、施設整備の支援費を補正した。
また、認可外保育3施設の認可化に向けた施設の整備助成に2939万円を計上。認定こども園への移行に必要な施設改修のため、民間幼稚園への補助金も150万円計上した。
消防救急無線デジタル化工事は、アナログ無線からの切り替えや、大磯町、二宮町との消防広域化に向け、平塚市の消防司令室に基地局を設置、1市2町の消防車、消防職員への指令業務を共同運用するデジタル無線を整備する。工事請負額は3億7746万円。
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