新庁舎 トイレ壊される 市民見学会で悪質行為
市役所新庁舎の市民見学が開かれた8日、トイレの手すりが壊れているのが訪れた市民により発見された。
破損したのは8階「みんなのトイレ」内、洋式便器横に設置されたL型手すりの取り付け部。固定されていた袋ナットが3カ所全て外されており、1カ所はボルトも壁から引き抜かれていた。なお、みんなのトイレは誰もが円滑に使用しやすいように手すりや非常呼び出しボタン、オストメイト対応水洗器具などが配置されている。
被害総額は8万6400円相当。市は修繕工事を発注しており、7月22日の供用開始までには間に合わせたい意向だ。
落合克宏市長は「身体に障がいがある方のために備えた施設に、このような悪質な行為を受けたことは、きわめて悲しいことであると共に深い憤りを覚えます」とコメントしている。
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