市内3校で大規模改修 城島小・富士見小・江陽中
市は夏休み期間を利用して、城島小学校、富士見小学校、江陽中学校の大規模改修を行う。老朽化による劣化を補修し、建物を長寿命化することが目的。主な工事内容は屋上防水と外壁補修、トイレの便器を洋式化する。期間は11月中旬までの予定。
城島小は校舎南側の本館を改修する。本館は1974年に建設された鉄筋コンクリート3階建てで、延床面積2855平方メートル。普通教室、職員室、保健室などが入っている。改修費は今年度予算に約1億円を計上している。
富士見小は管理・教室棟、給食調理場のある南校舎を改修。1979年完成の建物は鉄筋コンクリート4階建て、延床面積3442平方メートル。同予算は1億2600万円。
江陽中は普通教室として使用される北棟を工事。先の内容に加え、窓の落下防止用手すりを改修する。棟が完成したのは1960年、鉄筋コンクリート3階建てで延床面積約2600平方メートル。同予算は1億700万円。
市公共施設白書によると小学校施設の約75%、中学校施設の約69%が築30年以上経過している。改修は状況を見ながら実施する。
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