平塚市は4日、市が管理する防犯街路灯の完全LED化を9月末までに完了すると発表した。
市は2009年度から、長寿命で消費電力の少ないLED灯への切り替えを進めてきたが、昨年度までLED化できたのは、全防犯街路灯約6600灯の3割にとどまっていた。今年度は残りの約4700灯についてリース方式を導入、初期費用を抑制して一括交換することで、全灯のLED化を目指すとしている。
市によると、LED化によって昨年度の全灯電気料金の2461万円はほぼ半減すると試算、蛍光灯の電球交換をはじめ427万円あった修繕費もかからないため、リース料を差し引いて年間約800万円の経費削減効果を見込む。
リースは2024年9月までの10年契約で、料金は年872万円。自治会(町内会)が管理する防犯街路灯約8500灯についても、LED灯への早期切り替えに向けて検討しているという。
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