市内43校に絵本寄贈 コンサート収益金で129冊
平塚出身のブラジル音楽ピアニスト・今井亮太郎さんら「子どもたちに絵本を贈ろう実行委員会」のメンバーが26日、7月に市民センターで行われた今井さんのコンサートの収益金の一部で、市内全43小中学校に計129冊の絵本を寄贈した。
絵本の寄贈は昨年に引き続き二回目。学校にアンケートをとり、「いのちの尊さをつたえる絵本リスト」の中から「100万回生きたねこ」や「はやくはやくっていわないで」など3冊を選んだ。
このプロジェクトは昨年1月に急逝した今井さんの父洋一さんの遺志を受け継いだもの。洋一さんは元花水小学校長で、「いのちの尊さを伝えたい」と絵本の読み聞かせに力を入れており「いのちの尊さをつたえる絵本リスト」の作成にも携わった。
今井さんは「子どもたちから、絵本をありがとうと言われた。なるべく続けていきたい」と話し「今後は実際に学校を回り、子どもたちの歌声が響く教室を増やしていけたら」と意気込みを語った。
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