被災園児に水遊びを 市民有志が保養プログラム
市内でスノーボードショップ「SPINY」を営む小島敬雄さん(35)が13日、福島県南相馬市の子どもらを保養プログラムに招待した。
招待されたのは同市にある「よつば保育園」の園児と保護者およそ30人。湘南で思い切り外遊びを満喫してもらおうと、有志らの協力のもと、大磯ロングビーチで2日間にわたって水遊びの機会を提供した。
元プロスノーボーダーの小島さんは、そのつながりで震災後、同園の近藤能之副園長と知り合う。福島の子どもたちに外遊びができる場所を提供しようと、2012年に初めて保養プログラムを開催。今回は念願の2回目となった。
子どもと参加した保護者の関口敏章さんは、「大きなプールに入るのは久しぶりだったので、子どもたちも大満足の様子だった」と笑顔でコメント。小島さんは震災後から同園に平塚産野菜などの物資を送り続けているといい、「今後も継続して支援していきたい」と話していた。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>