神奈川県議会議員ねぎし孝之 議会ルポ ねぎちゃんねる Vol.8危険薬物など審議
神奈川県議会では、平成26年第3回定例会が9月〜12月の日程で開催されています。私が所属している厚生常任委員会で審査されている議案の中から、平塚市民の皆さんに特にお知らせしたいことを報告します。
◎「薬物の濫用防止に関する条例(仮称)」素案
危険ドラッグに関する同条例は、国が未指定の薬物でも県独自で取り締まろうというものです。10月に横浜地検と協議の上、議会に提出される見通しですが、当委員会で審査中です。
条例は、危険ドラッグを扱う店舗への行政職員や警察官の立ち入り調査を認め、危険薬物の認定も早急に進める体制を目指しています。危険ドラッグに断固として立ち向かうため、条例の制定が急がれます。
◎デング熱への対応
海外渡航歴がない感染者が今年、国内で約70年ぶりに確認されました。県衛生研究所でも21人を検査したところ、陽性2件(平塚市・藤沢市在住)が報告されました。小田原市で確認された感染者については当日の内に感染者の自宅の蚊の採取を実施しています。
こうした迅速な対応が今後も求められます。県HPでは、デング熱に関する正しい知識の普及と感染防止の注意喚起とあわせ、最新情報を提供しています。
◎神奈川県動物保護センター(平塚市)の犬暴行死
県も重い事件として受け止めています。県内の動物保護センターが「犬の殺処分ゼロ」を達成した矢先のことで、大変残念です。
県は、同様の事件が起こらないよう委託業者に対して直ちに再発防止に向けた研修を実施、今後も継続していきます。また、動物に直接触れる可能性のある業者も、今まで以上に適性を判断していきます。
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