銀行強盗を想定した防犯訓練が9日、三菱UFJ信託銀行平塚支店で行われ、約15人の行員が緊急時の対処法を学んだ。
平塚警察署生活安全課防犯係の秋山剛警部補が犯人役に扮し、全身黒ずくめの衣装で突然店内に登場。行員の顔に銃を突きつけて「金を出せ」と恐喝し、持参した布袋に金を入れることを要求した。緊迫した空気の中、非常用ボタンを押したり、犯人の特徴を観察するなどの対応が出来た行員もいれば、「訓練と分かっていても、身動きがとれないほど恐ろしかった」と振り返る女性行員もいた。
秋山警部補は「万が一に備え、日頃から強盗犯が入った時のための対処法を行員同士でよく話し合っておいてほしい」と話していた。
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