経済活性化や社会福祉の充実を目指して女性経営者らが組織する平塚商工会議所女性会(嘉山公子会長)のエコキャップ回収事業で、今年度初めて収集量が1トンを超えた。このままのペースで行けば、3月末までに1・2トンを超えるキャップが集まる見込みだ。
同会では、企業や学校などの協力を得ながらキャップを集め、換金した資金を車椅子購入費の一部に充てている。昨年5月には、平塚市民病院に20台の車椅子を贈った。
平塚農業高校の生徒会は23日、女性会の活動に役立ててもらおうと同校で集めたキャップ約240キログラムを寄贈。キャップがどっさりと詰まった袋を、男子生徒がトラックに積み込んだ。
嘉山会長は「学生が社会奉仕の一翼を担ってくれることは嬉しい」と感謝し、生徒会長の冨田莉緒さん(食品科学科2年)も「集めたキャップが人助けにつながると思うとやりがいを感じます」と話していた。
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