富士見小学校(石田美江子校長)で毎年恒例の「すいとん作り」が1月30日に行われ、3年生の児童が富士見地区の社会福祉協議会や、同地区の食生活改善推進団体ママの会のメンバーら11人に教わりながら、すいとん作りを学んだ。
この行事は「昔の暮らし」という社会科の授業の1コマで、庶民に親しまれていた昔の食を地域の大人が紹介するというもの。具材には総合学習で児童が育てた大根が使用された。石田校長は「地域とのふれあいがそれぞれの学年で行われている。これからも地域の方と一緒に子どもたちを育てていきたい」と話した。
児童はできたてのすいとんを頬張りながら「自分で作った大根がおいしい」「すいとんがモチモチしていて最高。自分の家でも食べたい」と笑顔を見せ、「おかわり」と席を立つ児童が列を作り、教室には元気な声が響いた。
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