主将としてチームを指揮する阪部選手
日本最高峰の大会である天皇杯全日本レスリング選手権大会（東京・代々木第二体育館）が昨年12月21日〜23日に行われ、神奈川大学レスリング部の阪部創選手（国際経営学科３年）がグレコローマンスタイル75キロ級に出場し、３位に入賞した。
これまで、全日本選抜選手権３位、長崎国体優勝やインカレ優勝という実績を重ねて挑んだ今大会。３位という結果に悔しさを滲ませながらも、３月にハンガリーで行われる世界大会と、６月の明治杯全日本選抜選手権が目下の目標。２０１６年リオ五輪の代表入りに向けて意気込む。
阪部選手は２０２０年東京五輪の強化ターゲット選手にも選ばれ、全日本合宿に参加するなど、今後の活躍が期待される。体格差のある外国人選手との対戦については「パワー面を強化して世界でも活躍できる選手になりたい。もっと上のレベルで戦っていきたい」と意欲を語った。
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