「真田・北金目特定土地区画整理事業」について、3月6日に予定している換地処分の公告で事業が完成するとして6日、金目公民館で関係者への感謝状贈呈式が行われた。
同事業は、市内北西部に位置する北金目・中久保・大久保・真田の4地区の住宅市街地形成を目指し、1994年5月から着工した。計画は79年に検討が始まり、当初は組合施行を予定していたという。調査を進める中で既に住宅地が多いことなど難航が予想されるとし、独立行政法人都市再生機構を施行者にすると決めた。
事業は施行面積約68・6ha、そのうち宅地面積約49・4ha。総事業費約603億円で、上粕屋南金目線などの都市計画道路3路線、生活道路約1万8800m、調整池などを整備。同地区の8割弱が埋蔵文化財包蔵地に該当したことから、調査と合わせ、遺跡の一部は公園として整備された。
施行者代表として壇上に立った同法人首都圏ニュータウン本部の宮本保宏本部長は「この街が更に愛される街になるよう成長を願います」と挨拶した。
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