湘南ベルマーレは、トルコのアンタルヤでキャンプを行っている。温暖な気候と良い環境の中でサッカーに没頭している。
約2週間の間に6試合の練習試合が組まれており、ハンガリーやデンマーク、ボスニア・ヘルツェゴビナなどの1部リーグに所属するチームと対戦。相手の情報が分からない中で、選手には自ら判断すること、仲間と協力して難しい状況を乗り越えることを求め、海外に出てキャンプを行う狙いのひとつにしている。
また夜のミーティングでは、監督から投げかけられた言葉を受け止め、考えを巡らせる。曺監督の言葉にはエネルギーがあり、選手は引き込まれる。「絶対に嘘をつかない。思っていることしか言わない」という監督の信念を選手たちも分かっているからこそ、投げかけられた言葉を選手は素直に受け止める。一瞬は悔しくても、その言葉の意味を深く考える。身体も心も休まる時はないが、濃く、充実した時間。「これこそキャンプだよね」と浦和から移籍加入したベテランの坪井慶介が笑顔で語る。
開幕まで1ヵ月を切った。最高の準備をして3月7日を迎えたい。
■寄稿/湘南ベルマーレ・広報 遠藤さちえ
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