映画のようなオープニングで始まる
平塚市の魅力を市内外に発信しようと、市が湘南ケーブルネットワーク（ＳＣＮ／００２湘南チャンネル）と協力して制作した60秒のプロモーション映像第３弾「平塚で暮らせば」が完成し、２月17日〜３月30日にＳＣＮで放送される。
出演しているのは市内を拠点に活動する「劇団 湘南テアトロ☆デラルテ」の水野理紗さんと茂木修二さん。生活を切り取ったような演出で、平塚海岸や総合公園、美術館、平塚産の食材を紹介している。
人口減少などの課題に対するシティプロモーションの一環として、市内外の子育て世代向けに作られた今作。昨年２月に市と東海大学生が協力して作成した「大学生がつくる平塚のＣＭ」が好評だったこともあり、昨年５月ごろから第１弾の制作を開始した。
市担当者は「若い職員や、市外に住む制作会社の人の意見が役立った。平塚にいたら当たり前で見過ごしていた魅力に気づくことができた」と話し、「市内の人向けに広報活動をすることが多いが、映像を通して横浜、川崎など首都圏を中心とした市外の人にもアピールできれば」と、新たな広報の形に期待を見せた。映像は無料動画サイトユーチューブでも公開している。
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