平塚市は4月27日、2010年に策定された食育推進計画の次期計画を発表した。今後10年間の食育への取り組みを示したもので、第1次計画が食育の周知に重点を置いた内容であったのに対し、第2次計画では食育を実践し、行動に移していく内容となっている。
同計画では、「みんなではぐくもう!食育のまち ひらつかの未来」を基本理念とし、「家庭ではじめる共食を通じた子どもたちへの食育」「体験を通じた食育」「生活習慣病予防につながる健康づくりのための食育」「人とのふれあいを通じた食育」「生涯におけるライフステージに応じた食育」の5つの基本方針を設定した。
具体的な取り組みとして、平塚にゆかりある明治時代の小説家、村井弦斎の「小児には徳育よりも、知育よりも、体育よりも食育が先」という思想を継承した子どもへの食育普及や、平塚産農産物のキャラクター「ベジ太」によるPR活動、「ふれあい給食」をはじめとする生産者との交流事業を行うとしている。
第2次平塚市食育推進計画は市ホームページでも公開している。問い合わせは市健康課健康づくり担当【電話】0463・55・2111。
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