大会ＰＲのために市長を訪問した山岡さん（右）
美の祭典と称される「ミス・ユニバース・ジャパン」の座をかけた神奈川大会が、ＯＳＣ湘南シティで開かれることが決まった。平塚市での開催を受け、昨年度の神奈川代表に選ばれた山岡文佳（あやか）さん（27）が7日、ＰＲのために落合克宏平塚市長を表敬訪問した。
60年以上の歴史を持つミス・ユニバースは、容姿だけでなく知性や感性、人間性などを兼ね備えた女性を決める大会。47都道府県の地方大会を勝ち抜いた各地区の代表が、全国大会で日本一の座を争い、優勝者には世界大会への出場権も与えられる。
神奈川大会は、書類審査と予選オーディションを通過した候補者によるステージ選考会（第一次／10月17日・18日、第二次／11月７日・８日）と、11月29日のファイナルステージ選考会が、ＯＳＣ湘南シティのオープンモールで一般公開される。イベントコンセプトは「神奈川から世界へ！」。優勝者は全国大会への出場だけでなく、メディア出演や県内の行事参加などを通して神奈川のＰＲ活動を担っていく。
これまでの大会は、神奈川県民ホール（13年大会）や関内ホール（14年大会）といった公営施設やホテルなどで行われることが通例となっていたが、ＯＳＣ湘南シティの関真人社長は「選考過程で候補者が露出する機会は少ない」と、人が集まる商業施設のステージで開催する意義を説明する。
７日に平塚市役所を訪れた山岡文佳さんは、バスガイドの仕事と並行してモデル活動も行っている。同大会については「昔から憧れていた舞台でした。応募という１つの行動で視野が広がった」と話し、エントリーを考えている女性に向けてエールを送った。
出場者の募集は9月15日まで。申し込みはＯＳＣ湘南シティのホームページ（【URL】http://www.shonan-city.com）内にある大会バナーから行う。問い合わせは２０１６ミス・ユニバース・ジャパン神奈川大会事務局（ＯＳＣ湘南シティ内）【メール】jimukyoku@shonan-city-mujk.com。
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