引き分け以上でJ1残留が決定する状況で迎えた第13節。湘南はホームでモンテディオ山形に0対1で敗戦し、残留確定は持ち越しとなった。
湘南は累積警告により永木と負傷で遠藤を欠くも、攻撃陣は高山を中心に相手ゴール前を脅かし、相手のカウンターにはベテラン坪井が冷静に対応するなど、序盤から試合を支配した。
スコアが動かないまま迎えた後半。残留へ後がない山形が次第にリズムをつかみ始めると同26分、セットプレーから押し込まれ先制を許してしまう。キリノを投入して攻撃の活性化を図るもこの日は縦への推進力に欠け、消極的なバックパスにはサポーターから激しいブーイングが起こる一幕も。終盤はゴール前を固めて守る山形を最後まで崩せず逃げ切られた。
曺貴裁監督は試合後、「結果を真摯に受け止め、気持ちだけを切り替えて次に向かいたい」と再起を誓った。
次節は、2年前に降格が決まった味の素スタジアムで現在3位のFC東京と対戦する。5戦ぶりの白星で残留に期待したい。
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