60歳以上の参加するスポーツと文化の祭典「第28回全国健康福祉祭」(通称ねんりんピック/10月17日〜20日、山口県)で、平塚市内から県代表として出場する3人に話を聞いた。
サッカー
会社役員の小川和男さん(62)は、神奈川シニアサッカーリーグなどに加盟する「丹沢FC」のメンバーとして、今大会に臨む。
中学生で競技を始め、ほぼ半世紀。現在も2つのチームに所属、週1度の試合を楽しむ。「県内には70代のリーグやチームもある。元気なうちは続けたい」と笑顔で話す。大会の抱負は「とにかく楽しみたい」。
ラージボール卓球
平塚卓球協会の副会長を務める本間敏夫さん(72)は、大会に向けて「一生懸命プレーをして、優勝したい」と意気込む。
会社員だった30歳のころに卓球を始めた。現在も自身が立ち上げたチーム「平塚スマッシュ」で練習に励んでいる。
「ここまでやって来れたのは、卓球協会や妻のおかげです」と、生きがいを支えてくれる周囲に感謝する。
ソフトボール
田村在住の松田章文さん(61)は、所属する「海老名クラブ」で今大会の切符を手中にした。「大きな声を出して身体を動かし汗をかくのはストレス発散になる」と、週1回の練習を楽しむ。
チームでは4番打者として得点源の中心を担い、「練習の成果を発揮して、1つでも多く勝ちたい」と、初めての全国大会が待ち遠しい。初戦は18日、福岡県代表と対戦する。
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