平塚ゆかりの作家で、『銀の匙』などで知られる中勘助の生誕130年没後50年記念の講演会「平塚ゆかりの作家 中勘助を訪ねて…」が11月12日(木)、ひらつか市民活動センターで行われる。時間は午前10時から正午まで。先着80人。
第1部では、特別講演「もう一つの中勘助」と題して中勘助の親戚にあたる菊野美恵子さんが登壇。中勘助に関する写真も公開する。
第2部では「子どもに知ってもらいたい中さん」をテーマに、平塚てづくり紙芝居の会が製作した「中さんと犬のタゴ」の紙芝居を上演。第3部では詩集『中さんの散歩道』の朗読が披露される予定だ。
中勘助は1924年(大正13年)に平塚海岸に避暑避寒のため家を建て、その年の暮れから1932年(昭和7年)9月中ごろまで約7年間を平塚で過ごした。当時の生活をつづった作品『しづかな流』では、飼い犬のタゴとのエピソードや平塚の豊かな自然が描写されている。
問い合わせは、中勘助を知る会事務局【電話】090・6172・8227
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