セカンドステージ第16節で過去未勝利の「鬼門」、デンカビッグスワンスタジアムに乗り込んだ湘南。今季リーグ戦、ナビスコ杯で2敗のアルビレックス新潟に対し、序盤から高い位置でボールを奪いチャンスにつなげていく。
すると迎えた30分。右サイドから藤田征のクロスにゴール前の大槻が反応し、こぼれたところを三竿がシュート。これが高山の足元に転がり、右足を一閃。今季7得点目が決まり先制する。シュートをとっさに避けて”アシスト”した大槻の判断力も光った。
69分にはゴールキックからのこぼれ球をつなぎ、最後は菊池のドリブルからのシュートで2対0にリードを広げる。
残留を決めたい新潟はシステム変更などで攻勢に出るが、湘南の守備陣が手堅く守り、17年ぶりとなるJ1での3連勝を達成。選手とサポーターがビッグスワンで初めての勝利のダンスに酔いしれた。
最終節(11月22日)の相手は、年間優勝がかかる広島。世間の注目を集める大一番で、自分たちの実力を「証明」できるか。
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