土沢・金目地区の高齢者や介護家族に向けた相談サービスを行う「平塚市高齢者よろず相談センターひらつかにし」を運営する社会福祉法人つちや社会福祉会(水島米子理事長)は、分所となる金目サテライトを10月1日に開設した。
高齢者よろず相談センターは、介護保険の申請や医療、認知症、成年後見などの相談業務を担う高齢者福祉の地域拠点。2005年の介護保険法改正に伴い全国の自治体が導入した「地域包括支援センター」を、市独自の愛称で運営している。市内には8カ所のセンターが置かれ、市から委託を受けた社会福祉法人などが業務を行う。
ひらつかにしは土屋の介護老人福祉施設「ローズヒル」内に設置され、土沢と金目の2地区を担当する。しかし、立地面から金目地区の住民は来所が難しく、同法人は新たな拠点の整備を検討していた。
金目サテライトは、北金目のみずほ小学校向かいにある空き家を活用。月〜木曜日に営業し、当面はスタッフ1人体制で運営、今後増員を図る。
同法人職員でサテライト管理者の石井浩さんは「ミニサロンの開催などを通し、気軽に相談に来てもらえる施設を目指したい」と話している。問い合わせは【電話】0463・73・5848。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>