神奈川県動物保護センター(土屋401)で昨年度、初めて犬と猫の殺処分ゼロを達成した神奈川県は、11月12日に動物愛護を訴える動画の配信を始めた。
動画は、大事MANブラザーズバンドの曲「それが大事」の歌詞を変えたキャンペーンソング「それが大事〜ペットのいのちバージョン〜」に合わせ、多くの著名人や動物保護団体が出演している。
アイドルグループAKB48メンバーや女優の杉本彩、デヴィ夫人などの著名人らは、県の動物愛護の理念に賛同。約160人が無償で動画に主演している。
動画は、県のホームページや動画サイト「YOU TUBE」から無料で閲覧できる。
県は、同センターの建て替えをする方針で、新施設を殺処分室や焼却炉を設置しない「動物愛護拠点」として整備する。整備費に総額14億円以上かかる見通しで、うち11億円を寄付金で賄いたいとしている。
県保健福祉局によると11月18日時点で、合計1千6万8316円の寄付が集まっているという。
県は、今回のPR動画を同センター建て替えのための寄付金集めに役立てたい考えだ。
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