太洋中学校(野口義嗣校長/423人)で2月20日、緑のある地域づくりを目的とした植樹式が同校の3年生によって行われた。
当日は111人がジャージ姿で参加し、ウバメガシ、ヒメユズリハ、マンリョウなど常緑広葉樹を校内の花壇に植えていった。この日植えられた苗は580本。社会福祉法人進和学園(万田475)が、園内で採れたドングリの実などから育てたポット苗を地域貢献の一環で同校に提供した。
海岸線近くに位置することから、同校では津波や高潮を防ぐ「防潮林」作りに3年前から取り組んできた。当初から進和学園が協力し校庭の西側には2千本の広葉樹が植えられている。
こうした流れをくんで行われた今年の植樹式。参加した大野舞彩さんは「今は達成感でいっぱいです。下級生にも緑化活動を続けていってほしいです」と話していた。
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