市消防本部は2016年度における救急隊増隊に伴い、日本初仕様の救急自動車を2台導入する。22日、車両引渡式が行われ、落合克宏市長や小林節太郎消防長らが参列した。
導入されたのは日産車体(株)製造の「NV350キャラバンディーゼルターボ車」をベースにしたもの。ディーゼル車を使用し、燃費や走行性を向上させた。車両は2月9日に海岸出張所に配備され、4月1日から本署に導入される予定。
全高2・55mで、通常車両よりも天井部分が9cm高く施されている「スーパーハイルーフ」を採用。救急隊員は立ちながら処置が可能になる。消防本部によると、同仕様は日本初という。
落合市長は「最新式の資機材が設置されている車両を活用して、市民を支えてほしい」と期待を寄せた。
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