3試合ぶりにホームで迎えた第4節は、日本代表クラスの選手を多数抱える強豪、浦和レッズ戦。レッズサポーターの大声援に負けまいと、湘南サポーターもコレオグラフィでスタジアムをベルマーレカラーに染めるなど、開始前から熱気に包まれた。
試合は序盤から互いの持ち味を発揮し、主導権を掴もうと激しく争った。細かいパス回しで攻撃を組み立てる浦和に対し、湘南も鋭い出足で前線からプレスを仕掛け、決定機を与えず互角に渡り合う。
このまま前半が終了するかと思われた41分、ペナルティエリア外からのシュートが味方に当たる不運な形で先制点を献上、1点ビハインドで折り返す。
後半に入り同点にしたい湘南の前に、元チームメイトの遠藤航が立ちはだかった。藤田祥のポストプレーは封じられ、セカンドボールは奪われるなど、チャンスの芽はことごとく潰された。後半10分に追加点を奪われリードを広げられると、湘南は選手交代に打って出る。後半37分に入った高卒ルーキー神谷優太が、わずか10分程度の出場ながら2本のシュートを放ったがこの日はゴールが遠かった。4節終了で白星なしは3クラブ。次節、ホーム神戸戦で初勝利に期待したい。
|
<PR>
平塚版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>