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少年少女が消防庁長官賞 火災予防啓発活動など評価され

社会

掲載号:2016年3月31日号

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少年消防クラブ員と落合市長ら
少年消防クラブ員と落合市長ら

 市内の小学校に通う5年生、6年生を対象に、消防体験や、火災予防の推進などを行う平塚市少年消防クラブが3月25日、ホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区)で優良な少年消防クラブに贈られる消防庁長官賞を受賞した。同クラブは28日、落合克宏市長に喜びを報告した。

 市少年消防クラブは、消防署の施設見学や、放水訓練、梯子車搭乗体験などの月1回程度の活動に加え、消防出初式での訓練発表や、駅周辺で実施した防火キャンペーンに参加している。10月に行われた応急手当講習では、本来中学生以上が対象の「普通救命講習」を、消防救急課の協力でクラブ員に特別に開講。倒れている人の意識確認やAEDなどを活用した心肺蘇生法を学び、無事試験に合格したクラブ員21人全員が修了証を受け取った。

 クラブ員は「普段は見ることのできない高さ25メートルの梯子車からの眺めは最高でした。応急手当などクラブで学んだことを生かしてまちの安全を守りたい」と、地域の防災リーダーとして活動していく意気込みを話していた。

 全国にある少年消防クラブは4493クラブ、約42万人のクラブ員が活動している。表彰を受けたことに対して消防職員は、「活動内容の濃さや子どもたちの視点から火災予防の呼びかけを行ったのが評価されたのでは。倒れている人に手を差し伸べる勇気を育てたい」と話していた。
 

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