湘南ベルマーレはこのほど、ホームゲーム開催時に発生するスタジアム周辺の交通渋滞緩和と違法駐車防止を目指し、Jリーグクラブ初の試みとして株式会社シェアリングサービス(本社/東京都新宿区)が提供するオンラインパーキング『トメレタ』サービスの運用を開始した。
同サービスでは、個人宅の空きスペースや企業の駐車場を提供する貸し手と、車でスタジアムに来場する借り手をインターネットで仲介する。貸し手は設備投資が不要で、提供可能な日時や料金等の諸条件を登録することで駐車場を開設できる。借り手はパソコンやスマートフォンで予約ができる仕組みだ。
駐車料金は、予約時にクレジットカードによるオンライン決済で支払う。貸し手と借り手の間に直接的な金銭のやり取りが発生せず、駐車場が利用されると、貸し手に料金の一部が報酬として支払われる。
運用開始となった4月16日のホーム鹿島戦では4カ所、14台の登録があり、ホームページで情報を公開すると30分で満車になった。利用者からは「予約することで自分の都合に合わせてゆっくりスタジアムに行けた」といった声も寄せられるなど評判は上々だ。
湘南ベルマーレは4月26日時点で8カ所の追加登録を見込み、「平塚駅周辺の既存駐車場と合わせて利用を促したい」と話していた。
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