熊本地震で被災した農業関係者を支援しようと、湘南地域の飲食店など15社と産業能率大学が21日、湘南ベルマーレのホームゲーム(仙台戦)が行われたスタジアム場外と紅谷町まちかど広場で「湘南コラボ弁当」を販売した。
弁当はフレンチやイタリアン、日本料理などの料理人が熊本県産の米「森のくまさん」を使用したおにぎりや、湘南地域ゆかりの食材などで10品以上のメニューを手掛け、同大学松岡ゼミの学生20人が箱詰め作業を担当。1個2000円で、用意した200個は完売した。
小田原市から観戦に訪れた宇田朋子さん(50)は、「熊本支援と聞いて購入しました。少しでも復興の力添えになれば」と話し、コラボ弁当を企画したフレンチレストランH×Mの相山洋明オーナーは、「飲食店仲間や学生の協力があって実現できた。今後は熊本県産の食材などを使って継続的に農業支援をしていきたい」と感想を語っていた。
弁当1個あたり、およそ1200円を義援金として熊本市東区の秋津営農組合に送られる。
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