平塚市商店街連合会の総会で23日、元副会長で湘南スターモール商店街振興組合理事長の常盤卓嗣氏(60)=(株)トキワヤ社長=が新会長に就任した。12年間会長を務めた前任の升水一義氏は相談役に就く。
常盤氏は本紙取材で「大型商施設の出店で、地元商業は難しい局面にある。しかし、商店街は地域のコミュニティーを支える役割を担っている。駅前周辺を魅力ある商売環境にし、各店舗の魅力づくり、起業支援の分野にも足を踏み入れたい」と意欲を語った。
商連は市内32の商店会で組織され、地場商業の活性化に向けた取り組みを展開している。
同日の総会で商連副会長に、平井保二郎氏(金目商店会)が留任、片野之万氏(一番街商店会)と高橋實氏(旭商店会)、長嶋徹氏(公園通り西口商店会)が新たに就任している。
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