最下位ながら勝てば降格圏を脱出する状況下で迎えた第13節。試合は長短のパスを織り交ぜて攻撃を組み立てるベガルタ仙台のペースで展開。前半9分、16分と続けざまに湘南ゴールを脅かし、攻勢を強めて主導権を握られた。
湘南もセカンドボールを拾って攻撃に出たが、好機は高山が25分に放ったシュートのみ。統制の取れた仙台のDFラインがオフサイドを誘い、湘南のチャンスはことごとく潰された。39分に迎えた仙台の決定機には、GK村山とDF坪井が身体を張ってゴールを守り、0対0で前半を折り返す。
後半開始と同時に岡本に代わって下田を投入すると、湘南が次第に攻撃のリズムを取り戻す。後半7分、15分と続けて湘南らしい攻撃を見せ、テンポ良く相手陣内に攻め込んだ。
試合が動いたのは後半31分。流れるようにパスを繋いだ仙台にカウンターを食らい、ゴールを割られて追いかける展開に。湘南も攻撃のギアを上げ、終了間際に再三の好機を掴んだが、島村のヘッドはわずかに枠を外れ、ラストチャンスで迎えた決定機は相手DFの腕に当たったようにも見え、ハンドをアピールしたが判定は覆らず。ホームで痛すぎる連敗となった。
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