ガンバ大阪の新本拠地・吹田サッカースタジアムに乗り込んだ黄緑のサポーターが歓喜したのは、3つのスーパーゴールだった。
気温32度の暑さでも、いつも通りの「湘南スタイル」で前線からボールを追っていく。前半10分、左サイドの奈良輪のクロスを相手DFがクリアするも、こぼれ球を端戸が直接右足でボレー。鮮やかなシュートで先制する。その後も相手に決定機を作らせず、攻めてはシュートで終わる理想の展開。しかし前半終了間際に追いつかれ折り返す。
後半、ベルマーレは神谷に代えて平塚出身の下田を投入。直後からシュートを放ち、積極的に攻撃に絡む。しかし58分、コーナーキックから追加点を奪われ、ガンバが逆転。今季の苦い記憶が頭をよぎるが、この日のベルマーレは一味違った。68分、左サイドでボールを受けた下田がペナルティーエリア外からミドルシュート。スタジアムを切り裂く一閃が決まり、再び同点に。82分に勝ち越しを許すが直後、2点目と同様の位置から下田が低い弾道のミドルを決め、敵地で勝ち点1をもぎとった。
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