平塚市在住のプロテニスプレーヤーの穂積絵莉選手(22/エモテント所属)が、リオデジャネイロ五輪のテニス競技女子ダブルスに出場することを1日、国際テニス連盟が発表した。それを受けて穂積選手は5日、落合克宏市長を表敬訪問した。
穂積選手は浜岳中学校出身。ジュニア時代から国際大会で結果を残し、17歳でプロに転向すると、2014年仁川アジア大会など日本代表としても活躍。速いテンポでアグレッシブに攻めるプレースタイルで、ダブルス日本ランキング1位の実力を持つ。
先月27日からイギリスで開催されているウィンブルドン選手権にも出場しており、五輪代表選出の第一報が関係者に届いたのは、同大会ダブルス1回戦の最中だった。コートを出たときに監督から、代表に選ばれたことを聞かされた。「選ばれるとは思っていなかったので、驚きました。まだ実感はないですが、出場するからには、メダルを目指したいです」と、持ち前の強打を武器に、土居美咲選手(ミキハウス所属)とペアを組んで世界に挑む。
落合市長は「平塚の誇り。頑張ってきてほしい」とエールを送っていた。
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