平塚市漁業協同組合(後藤勇代表理事組合長)が栽培漁業を進めようと11日、平塚沖約500mの場所でヒラメの稚魚を放流した。
放流には、市立港小学校(國松宏校長)の5年生約140人の児童が招かれ、4隻の船に分かれて乗船。バケツに入った生後100日前後で約7cm程度の稚魚に「大きくなってね」「元気でね」などの声を掛けながら2000尾を放流した。
同組合では1992年からヒラメの稚魚の放流を継続しており、この日は計1万7000尾を放流。ヒラメの稚魚は1年後に約35cm、400g、2年後には約45cm、1kgに成長するといい、成魚は高値で取引されている。同組合では「小さなヒラメが釣れた場合には、海に戻してもらえたら」と呼びかけている。
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