第25回湘南珠算競技大会(主催/日本珠算連盟茅ヶ崎支部)が7月10日、茅ヶ崎商工会議所で開かれ、花水小学校2年の太田和磨君(7)が「個人総合」「読上暗算」「読上算」でそれぞれ優勝、三冠を達成した。
今大会には平塚、茅ヶ崎、寒川、伊勢原などの小学生から一般まで207人が参加。小学2年生以下の部には、太田君をはじめ21人がエントリーした。
本番では正確かつ速い計算力で他を圧倒した。50題の四則計算を7分で解く「個人総合」で満点を記録し、読上げられた3〜5ケタの数字を暗算する「読上暗算」と、そろばんを使う「読上算」では2位以下に大差をつけた。太田君が通っているそろばん教室・アバカスACE大貝(龍城ケ丘)の大貝敏次代表は「三冠は狙って獲れるものではない。本人の努力と実力の賜物です」と目を細めた。
太田君がそろばんを始めたのは5歳の時。3つ上の兄の背中を追って自身も教室に入会した。現在は週3回教室に通い、計算力に磨きをかけている。
今後の目標は「少しでも早く段位を取ること」。スマホや電卓に頼ることなく、指と珠でさらなる高みを目指していく。
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