平塚栗原ホーム(立野町)で13日、介護や福祉で利用するロボットを実際に施設職員などが体験する「ロボット体験キャラバン」が行われた。
この取り組みは、神奈川県が生活支援ロボットの実用化を推進する「さがみロボット産業特区」の関連事業。施設の職員らが実際にロボットを体験することで、その有効性を実感してもらう狙いがある。
当日はクイズの出題や歌をうたい、利用者の脳を活性化させる人型コミュニケーションロボット「PALRO(パルロ)」、体の動きや声を使って運動・脳トレが実践できる「TANO楽」を実演。手の不自由な人が体の一部を動かすと、自分で食事ができるようになる「マイスプーン」や、人工筋肉を活用することで、腰の負担を約3分の2程度補助する「マッスルスーツ」の4つのロボットを施設利用者と職員が体験した。
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