平塚商業高校の3年生8人が8月21日(日)、地元商店が出店する朝市「第1回平商マルシェ」を市内桜ヶ丘のシャンパン☆ベーカリーで開催する。生徒と商店が協力して考案した商品の販売も実施する。
8人の生徒は、商業に関する課題研究のテーマを検討するにあたり、「若い世代と地域の距離が近づくきっかけになれば」との思いからマルシェ(市場)を企画した。地元の企業や商店と協力しながら商品を企画し、当日のイベント運営も行う。
学生が出品するのは、八百屋とコラボレーションをしたかき氷の販売、パン屋と協力し、商品を立案した白玉入りあんパンの2品目。商店で実際に販売されている商品に、学生目線の付加価値を加えた。また、学生自らが協力団体に出店者の呼びかけを行い、ヘアゴムや粘土細工アクセサリーなどの雑貨、ジーンズやTシャツなどのファッション品、キッチンカーによる飲食販売など地元商店13店舗が出店する。
「地域との接点がもっと増えればいいなと考えていた。昔から地域活性に興味があった」と語るのは、加藤美有さんだ。加藤さんはチラシの作成や、交流サイト「Facebook」上で告知を行うなど、広報に取り組んでいる。「近隣の平塚農業高校には平農マルシェがある。平商が再編統合された後でも、マルシェが発展してくれば嬉しい」と加藤さんは話す。
学生らは「学校で学んだことを生かして、みなさんが楽しめるイベントにしたい」と話している。
平商マルシェの開催時間は、午前10時〜午後2時。
問い合わせは高久直輝さん【携帯電話】090・7564・2836。
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