工藤甲人《愉しき仲間（二）》1951年、平塚市美術館蔵
平塚市美術館設立25周年を記念して、日本画を自由に創造的に描く創画会に所属し、湘南ゆかりの画家の展覧会「アーティストｉｎ湘南III 創画会ゆかりの画家たち」が開催される。９月24日（土）から11月27日（日）まで。午前９時30分から午後5時まで（入場は午後４時30分まで）。
創画会は、第二次世界大戦敗戦を受け、存亡の危機に立った日本画を存続させるために東京と京都の若手画家たちで組織された会。創設から約70年を経た現在も、日本画の伝統的な画法を踏襲しつつも、新たな作風の確立を模索している。
創画会のなかでも湘南にゆかりがある画家たち10人の作品が約40点展示される同展覧会。時代の移ろいと共に変化をし続ける日本画を紹介している。
観覧料は一般４００円、高校生・大学生２００円。中学生以下、毎週土曜日の高校生、市内在住の65歳以上は無料。
画家本人の講演会も予定。山本直彰氏（10月1日）、斉藤典彦氏（11月12日）、内田あぐり氏（11月20日）いずれも午後２時〜３時。
問い合わせは、同館【電話】０４６３・３５・２１１１へ。
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