湘南ベルマーレは第12節で、ホームにアビスパ福岡を迎え0対2で敗れて10連敗。年間順位は最下位に転落した。
試合は前半3分に下田のハンドで献上したPKで先制されると、15分には豪快にミドルを叩き込まれて2点目を失った。この一戦が持つ意味を知っているかのように湘南も攻撃陣が奮起するが、シュートは次々と枠を外れ、精度を欠いた。
守備を固める福岡に対して湘南も見せ場をつくったが、スコアを動かせずそのまま逃げ切られた。試合後には激しいブーイングを浴びせられた監督、選手がゴール裏のサポーターと言い争い、互いの気持ちをぶつけ合う一幕もあった。
降格圏外となる年間15位のアルビレックス新潟との勝ち点差は「8」に広がり、菊地大介は「1%でも可能性がある限り諦めたくない。自分や仲間を信じてやることが残留には大事」と話した。
今シーズン残り5試合。残留争う名古屋、甲府との直接対決を残しており、待ったなしの状態が続く。
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