収穫作業に夢中になる参加者
農作物を収穫する喜びを知ってもらおうと、市内外で飲食店を展開する（株）みづほ野（馬場昭彦社長）が15日と16日に、土屋の耕作地でさつま芋掘り体験会を催した。１３２組４６４人が収穫作業に汗を流し、土中から丸々育ったさつま芋掘りを楽しんだ。
同社は、日頃の感謝と食育の一環として利用客を招待した年２回の体験会を実施しており、今年で６年目。
平塚市から参加した本田竜一さん（35）は、「子どもたちに土から野菜が育つ環境を見せる良い機会になった」と話し、長男の龍海君（12）は「焼き芋やさつま芋ご飯にして早く食べたい」と笑顔を見せた。
参加者らは、およそ３ｍ間隔で区切られた畝から10kg以上のさつま芋を掘り出し、大収穫を喜んだ。
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