市長と教育委員会が教育施策について協議する平塚市総合教育会議が24日、市役所で開かれた。落合克宏市長、吉野雅裕教育長のほか教育委員4人が出席し、市民ら11人が傍聴した。
市が目指す教育の理念や方針をまとめた教育大綱が今年3月に策定後、最初の開催となった今回の会議。大綱に基づいた上半期の取り組み状況について教育部局から説明があった後、それらをもとに市長や委員らが意見を交わした。
主な取り組みとして、教育環境の向上にむけた学習支援補助員やスクールカウンセラーの増員、人形芝居や茶道など芸術文化にふれる体験学習の充実、手話ダンスを通じた健康づくり事業などが報告された。
吉野教育長は「どの事業も専門性のあるマンパワーの充実にかかっている」と指摘。これに対し、落合市長は「(会議の内容を踏まえ)来年度の予算編成には思いをもって取り組みたい」と話した。
次回の総合教育会議は、今年度末に開かれる予定。
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